■SD-8の特筆すべき機能を以下に記します。 |
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<SD-7/SD-8 共通機能> |
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画層管理 |
SD8はレイヤ数を無限に持つことが出来ます。また1枚用紙に縮尺の異なる図面(平面図、断面図、詳細図等)の作成し思いのままにレイアウトすることができます。 |
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CI-NET対応 |
各社設備CADにて作図した情報を元に使用した設備部品を集計し、集計結果を標準データ形式で保存することにより、業務ソフト(拾いソフトなど)にて集計結果を読み込むことが出来ます。 |
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OLE2機能 |
ワードやエクセルで作成したデータをSD8に、SD8で作成したデータをワードやエクセルに貼り付け編集することができます。またデジカメやスキャナーで読み取った画像などを画面上に貼り付けることができます。 |
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電子納品標準データ形式(SXF標準)対応 |
2001年度から国土交通省直轄工事の一部より実施されている電子納品の指定データ形式で、国際標準であるISO10303
Step/AP202規則に則った、関係者間でのCADデータ交換のための簡易形式「sfc」に対応しています。 |
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CADデータダイレクトコンバート(読み込み/書き出し)機能 |
*AutoCAD DWG/DXFファイル
GX5/R12J/R13J/R14形式/2000形式/2004形式/2007形式
*JW-CAD JWC/JWWファイル
*DRA-CAD MPPファイル
*SXF SFC/P21ファイル |
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<SD-8専用機能> |
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部材(シンボル)配置 |
電気設備図面に不可欠なシンボルマークの配置を10種類の配置方法から選べるようになりました。
【自動配置パターン】
BOX等分/1:2:2:1/n:m:m:n/2点間ピッチ配置/2点間個数配置/2点間ピッチ配置×個数配置/2点間連結配置/BOX連結配置/BOX千鳥配置/任意配置
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配線作図 |
任意配線作図では、ダイアログから配線パターンを選択し、配線の接続点を指定するだけで作図されます。コーナーのR値や施工種類別の線種指定などは属性設定ウィンドウで細かい設定が行います。
また、自動(一括) 配線では水平・垂直・山型水平・山型垂直の4パターンの作図が可能です。 |
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ケーブルラック作図 |
直線・L型・外直角L型分岐・T型分岐・X型分岐・特殊T型分岐・水平ベンドの作図が可能です。ダイアログで作図パターン、サイズ、基準点などを設定し、作図位置を指定するだけで、ケーブルラックが作図されます。 |
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照度分布図 |
配置された照明器具の、照度分布図を自動的に作成します。計算は、照明器具ごとの逐点照度法により書く測定点の直接照明照度を求めます。 |
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配線編集 |
配線隠線処理機能では、作図済みの配線の交差部分を矩形指定することにより、自動で隠線処理します。
また、配線の接続状態を保ったまま、移動・回転・複写などの編集が行えるなど、連動編集の機能も搭載しています。 |
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(陰線処理画像)
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配線中心振分機能 |
盤類に配線を作図する際に、重なって作図された配線を自動で振り分けて表示できます。 |
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(振分け表示前)
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(振分け表示後)
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技術計算機能 |
SD-8に付属の『電太くん』を使用し、電気設備設計に必要な技術計算を行い、10種類の計算書をプリントアウトすることができます。
照明計算書/進相コンデンサ容量計算書/電灯負荷設備容量集計表/動力負荷設備容量集計表/電灯幹線計算書など |
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断面図・詳細図・アイソメ図作成機能 |
平面図を元に、断面図、詳細図、アイソメ図(配管のみ)の自動作成ができます。 |